大分県中津市にある深耶馬渓は、九州でも有数の景勝地「耶馬渓」エリアのひとつです。
「深耶馬渓」は耶馬渓エリアのなかでも、見どころが多く断崖絶壁の岩肌に紅葉が連なる景色はまさに圧巻です。
紅葉シーズンはライトアップも行われるため、昼と夜で雰囲気の異なる景色を楽しむことができます。
ぜひ、この秋に足を運んでほしい紅葉スポットのひとつですが、人気のため混雑も必至!
そこで、こちらの記事では深耶馬渓の紅葉やライトアップ情報、渋滞回避のコツなどについて紹介します。
深耶馬渓の紅葉【2023】の見頃期間は?
深耶馬渓
紅葉見頃です#耶馬渓#深耶馬渓#紅葉#大分#秋 pic.twitter.com/j69q3uSjkI— ridingg88 (@ridingg88) November 15, 2022
深耶馬渓の紅葉の見頃は、10月下旬から11月中旬です。
見頃シーズンに併せて、例年、紅葉のライトアップも行われています。
2023年のライトアップの日程については、公式の発表は現在、確認できませんでしたが、昨年は10/22(土)~11/23(祝)に開催されたので、今年もほぼ同じ頃にライトアップすると予想されます。
深耶馬渓のライトアップの時間帯や見どころをご紹介
深耶馬渓の紅葉のライトアップは、17:00~21:00となっています。
日が落ちて、だんだんと漆黒の空へと染まる中、ライトアップされた紅葉が美しく浮かび上る様は別世界のようです。
どこを見ても一見の価値ありな素晴らしい景色を眺められる深耶馬渓ですが、特に注目してほしい見どころをご紹介しますね。
一目八景(ひとめはっけい)
昨日、夜に耶馬渓のライトアップを見に行ったんです。
今年は初の一目八景のライトアップもある、ってんで期待してたんです。それは見事にライトアップされてました!
様々な色に。
ふと「タブー」と言う曲が頭をよぎったよ…
ドリフの一場面が思い浮かんだよ…今度は溪石園にしよ。 pic.twitter.com/CxSzju7Ha8
— metatron (@metatron_zx) November 12, 2018
深耶馬渓の一番の見どころとも言える「一目八景」。
川沿いの渓谷である深耶馬渓は、狭い谷に絶壁や石柱が屏風のように連なって迫力ある景観を楽しめる場所です。
一目八景は、そのなかでも8つの奇岩をひと目で一望できる景勝地です。
紅葉シーズンは、一目八景に紅葉が帯のように連なり、美しい大パノラマが広がります。
ひさしもみじ
深耶馬渓の #ひさしもみじ 再び。先週よりも赤くなりました。ライトアップされた紅葉はもっと白く見えるのですが、星と同じようにじっくり撮影するとこんな感じに。 pic.twitter.com/2umbE17PPl
— 葉飾 (@hakazari) November 17, 2020
深耶馬渓の玄関口といえる県道28号線沿いに、その名のとおり「ひさし」のように道路に張り出した紅葉のトンネルが約100m続きます。
ライトアップのより浮かび上がった紅葉は幻想的です。
深耶馬渓の紅葉2023の混雑状況と回避のコツ!
深耶馬渓の紅葉は、九州でも有名な紅葉スポットなので、シーズン中は非常に混雑します。
特に「一目八景」展望台付近は、慢性的に大混雑しています。
渓谷という地形柄、広々とした場所が少ないため、見学スペースが観光客で溢れかえるほどです。
紅葉の混雑状況
深耶馬渓の紅葉シーズンは、四六時中、慢性的に混雑しているというのが現状です。
そのなかでも、特に混雑する日は土日の週末です。
また、混雑する時間帯としてはお昼前後が混雑のピークとなります。
できればゆっくりと紅葉を楽しみたいところですが、混雑を回避することはできるでしょうか?
深耶馬渓の紅葉をできるだけ混雑なく見るためのコツを、こっそり紹介しますね。
紅葉の混雑を回避するコツ
- 平日に来園する
- 午前中に来園する(休日であれば早朝)
- 遅い時間に来園する
週末にくらべて平日は、比較的、混雑は少なく散策することができます。
しかしお昼が近づくと徐々に観光客も増えてくるため、なるべく早めにお出かけすることをおススメします。
どうしても週末にしか来園できない場合であれば、早朝が狙い目!
県外から早朝に訪れることは、少し難しいかもしれませんが、なるべく早めに行かれることが混雑回避となります。
朝早いのはちょっと・・・という方は、逆に夜も更けた遅めの時間帯に行くのも混雑回避のコツです!
20:00~21:00頃は、観光客も減ってライトアップが楽しめますよ。
深耶馬渓の紅葉2023の渋滞傾向や渋滞対策!
深耶馬渓の紅葉は、例年、周辺道路が大渋滞します。
特に主要道路である県道28号線は、片側1車線のため渋滞気味、しかも見どころの「ひさしもみじ」も位置しているため、休日は大渋滞となります。
一目八景そばに約250台駐車できる公共の駐車場がありますが、平日でも駐車待ちが発生するほどです。
紅葉をゆっくり眺めるための渋滞を回避する方法はあるのでしょうか?
それでは深耶馬渓の紅葉をみるための渋滞対策についてご紹介しますね。
3つの渋滞対策!
- 車で来場しない
- 午前中に来場する(休日は早朝)
- 遅い時間に来場する
渋滞に巻き込まれない一番の方法は、車で来ないことです。
深耶馬渓には、最寄りの駅からバスで来ることができるので、公共交通機関を利用するのがおすすめです。
体力に自信がない方やお子さま連れの方など、諸事情でどうしても車利用が必要な場合は、平日の午前中に来るほうが良さそうです。休日であれば早朝が狙い目です。
カップルであれば夜も更けた遅めの時間帯に来て、ライトアップされた紅葉をゆっくり見るのもロマンチックですね。
深耶馬渓の紅葉2023の口コミは?
深耶馬渓の紅葉を実際に行った人の感想はどうなんでしょうか?
SNSで実際に行った人の口コミをまとめたところ、
- 絶景!感動!
- また来たい!
といった口コミが多くみられました。
やはり、九州でも有名な紅葉の名所とあって、その景色は絶景!感動した!そしてほかの季節の景色も味わってみたいとリピートの声が多くありました。
深耶馬渓は紅葉も最高ですが、新緑の季節も清々しくて素晴らしいですよ。混雑も比較的少なくておススメの季節です!
また、紅葉のライトアップも、幻想的で美しく絶景だ!という意見もありました。
ほかにこういった口コミも
- 道路と歩道が狭くて歩きづらかった。
- ライトアップ時間は肌寒い。
といった意見もありました。
主要道路が片側1車線なので歩道と車道が狭く、人の混雑と車の渋滞が入り乱れて大混雑!
くれぐれも事故が起きないように安全に楽しんでくださいね。
また、深耶馬渓は山間部で日が落ちると気温がグッと下がるため、かなり肌寒くなります。ライトアップを目当てに来られる方は、防寒着の用意を忘れずに。
深耶馬渓の紅葉2023の美しい写真や撮影ポイント!
【行きたい場所(No.062)】
一目八景(大分県中津市)※若葉もみじの新緑から錦もみじの紅葉期まで、一年中鮮やかな景観を見せてくれる深耶馬溪の中心地。 pic.twitter.com/PFYGzKd9Mr #カブの旅— 竹田敏樹の日本列島カブの旅 (@taketa_cub) April 1, 2023
絶壁の岩肌のダイナミックさと紅葉の艶やかさの対比が美しいですね。
紅葉🍁巡り。
耶馬渓のひさしもみじ🍁
道路の上を日差しのように覆う紅葉🍁#大分県#耶馬渓#ひさしもみじ#紅葉狩り pic.twitter.com/UwQAlc9X81— 米粒っ子 (@misery442293431) November 5, 2018
まさに紅葉のトンネル。ドライブしながら味わえるのはお得ですね。
夜のひさしもみじを見られる方は、どうぞクルマにご注意ください。明るい防寒着で、照明器具を忘れずに。縦画像です。 #耶馬渓 pic.twitter.com/SFZ9CZ6rQQ
— 葉飾 (@hakazari) November 11, 2020
ライトアップされると昼とは異なる雰囲気が幻想的で素敵ですね。
まとめ
ここまで深耶馬渓の紅葉について、特にライトアップや見どころ、混雑・渋滞情報などを紹介してきました。
九州でも有数の紅葉の名所というだけあって景色はまさに絶景!
また、ライトアップとなると夜のドライブも楽しめそうですね。
美しい紅葉をゆっくり楽しみたいところですが混雑は必至。
特に大混雑が予想されるのは週末のお昼前後の時間帯です。
その時間帯は観光客も増えるため周辺道路も大渋滞になります。
深耶馬渓は山間部ということで道路や歩道幅が狭いので、くれぐれも車の運転や景色を見る際は周囲に気を配って、安全にお越しくださいね。